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今回、ＯＫＩＫＵＭＡ熊本のスタッフ6名が来沖！目的は、沖縄チームプロデュース「最高に楽しい沖縄！２泊３日」の取材。
熊本チームには沖縄に１００回近く来ているオヤビンもいる、そのオヤビンから「今回の沖縄、楽しみにしてます」と・・・プレッシャー。
そんな沖縄常連の熊本チームを楽しませるために沖縄チームが用意した１日目夜のツアーは、最近沖縄で一番熱い観光スポット「沖縄プロレス！」
今月、OKIKUMAの読者にも沖縄の新たな観光名所、大人からこどもまで楽しめるバトルファンタジー！を楽しんでもらおうと「沖縄プロレス」を特集することにしました。それでは、プロレス観戦にわくわくしながら会場へ。

オープニングは「めんそ～れ親父選手」率いる親父倶楽部の三線と太鼓の演奏、そして歌を聞くことができます。「沖縄らしさを満喫してもらいたい！お客様を楽しませたい！」という粋な計らい！
演奏の終盤ではＯＹＡＸＩＬＥ（オヤザイル）が登場し、ダンスまで披露！会場は一気に盛り上がり！旅の恥は掻き捨て、一緒に踊って歌って、イーヤーサーサーッ♪そして大声で応援しましょう！

第一試合は宿命のライバル対決！？「アグー　VS　キジムナー選手」、名前をご覧になれば分かるように、ご当地キャラクターがたくさん登場するのも沖縄プロレスの魅力の一つです。
アグー選手はその名の通り、お豚さんのような立派な体。キジムナー選手の名前のキジムナーとは『ガジュマルの精霊』と呼ばれる沖縄の伝説の生き物。キジムナーはいたずら好きな子どものように俊敏にあちこち動き回り、会場のお客さんにおかしを配りながら入場します。しかし、今回は少し様子が違うような…キジムナー選手がかなり太られた印象を受けました。正月太りでしょうか？（笑）

第２試合は、ゴッホ的３ｗａｙマッチ「モズクマン　VS　ゴーヤーマスク　VS　スペル・デルフィン」、ねんど王決定戦「モズクマン　VS　キジムナー　VS　アグー」。
　これって…プロレスですよね？そうです、プロレスなんです！！
いろいろな演出がなされているのも沖縄プロレスの魅力！お客様を飽きさせません。「ゴッホ的３ｗａｙマッチ」は三人で同時にプロレスをする斬新な試合ですが、試合の合間にいきなりのお題が出てお絵かきタイムがあり、3ポイント先取で勝利！しかし、やはりプロレス。絵で勝とうとしていちゃあダメなのです！最終的にはプロレスで決着をつけるのです。ねんど王はごっつい選手がリング上でこつこつネンド工作をする試合です。お絵かき王もねんど王も客席の反応で決まります。お客様との距離が近いことも「沖縄プロレス」の魅力です。

　第３試合は、重量のかなり異なるシーサー王選手とゴールデン・パイン選手の戦い。
シーサーは沖縄の守り神！シーサー王選手は巨体を活かしたパワー技が魅力で、天を見上げるしぐさは神が舞い降りたように強くかっこいい選手。
ゴールデン・パイン選手のキャラはおかまちゃん、試合を見る際、気をつけて頂きたい点があります。男性のお客様は…お気をつけください。会場アナウンスでも強く言われます。(笑)場外乱闘になるとパイン選手は男性のお客様に泣きついてきます。沖縄スタッフの中にも犠牲者がいて下半身に抱きつかれてトラウマになったとか、ならないとか・・・？詳しくは会場でご覧になって自分の目でご確認下さい。私的にパイン選手はお気に入りの選手の一人です。
シーサー王選手VSゴールデン・パイン選手の試合は投げ技が続き、ビデオ撮影担当の私も思わず声をあげてしまったほど。会場が団結し、ゴールデン・パイン選手へ声援が多かった感動の試合でした。

第４試合は怪人ハブ男とエイサー８　VS めんそ～れ親父とミル・マングース。
　今回は、「めんそ～れ親父選手」の復帰戦でした。「めんそ～れ親父選手」は骨折により長く欠場していたため、久しぶりの試合復帰。
リングアナウンスが「めんそ～れ親父選手」を紹介すると、リングには満員のお客から紙テープの雨、これだけファンに愛される選手が沖縄プロレスにいること、沖縄プロレスを作っていることに感動しました。
試合は息もつかせぬスピード戦が展開され、空中戦や関節技が飛び交う本気モードの試合、もちろんめんそ～れ親父が決めて勝利！試合後のマイクスピーチもかっこよく感動でした。（オヤビンは、めんそーれ親父選手が一番気に入ったみたいです！）